4月14日、対オリックス戦で上がった情報などのメモ。
吉井監督試合前談
先発投手はゲームの勝敗を握る選手。その日は王様扱いで機嫌よく投げてもらえればいい
試合後
球数が増えてきて、フォークもちょっと浮いてきていたが、その中でしっかりと集中して、自分のできることをやったのはよかったかな
7回目続投について
1‐0のゲームだったんで、朗希はこのチームのエースにならないといけないんで、苦しいところを経験させたかった。だから行ってもらいました。
今日みたいなゲームはああいう終盤も投げないと勝ちはつかないので、チームの柱になるためには今日のようなピッチングを続けて欲しいと思います。
佐藤都志也捕手
スライダーが入るだけで、もっと幅が広がる。決めにいくときのスライダーは全然違った
由伸さんについて朗希のコメント
「全球種が勝負球になる、コントロールがすごく良くて球も速くて欠点がぜんぜんない。自分は真っ直ぐとフォークしか投げられませんから」
これを聞いた解説の立川さん、「まあ、あれだけのボールがあればね笑」
「と思いますけどね、聞いてるほうからすると」と実況の木下さん。
木下さん「どちらもお互いがお互いを認めている好投手同士。その持ち味が本当に立ち上がりから、それぞれによく出ています」
「山本由伸は佐々木朗希の真っ直ぐがうらやましい、素晴らしいと語り、佐々木朗希は山本由伸のコントロールと、さらにすべてが勝負球」
「山本由伸が言っていたのは、いい選手ほど褒めてくれるので、その気にならないように練習しまーすと言ってましたけどね」
(昨年のふたりの対談から抜粋の模様)
予告先発発表後、由伸さん
「投げ合えるのはすごくうれしいですし、しっかり試合に集中して投げたいです」
WBCではチームメートとして、世界一の歓喜を味わった。印象に残る瞬間を聞かれ
「正尚さんがメキシコ戦でホームランを打ったときに、朗希が帽子を投げていたこと」
約1カ月間、身近で濃密な時間を過ごしてきた分、すごさも実感。
「ストレートも、フォークもどちらもすごい」と素直に認める。
「しっかり調整できているので、思い切って投げたい」
「いい流れできてますし、とにかく絶対に勝つという強い気持ちを持って投げたいです」。一戦必勝の心構えは変わらない。
登板に向けて、「内容は秘密です」と多くを語らなかったが、「連絡は少しだけしました」。
試合前、朗希「自分のピッチングをできるように頑張りたいと思います」
試合後、朗希
「WBCも一緒に戦ってすごく優しい先輩なので、こうやって投げ合う機会があってすごく嬉しい」
「今日の試合は本当に1点取られたら勝てなくなると思ったので、どうにかそれが結果に結びついて良かったなと思います」
「体力的には苦しい中で上手くゲッツーを取って投げ切れたので良かった」とうなずいた。
山本と再度、投げ合いたいかを尋ねられると「そうですね…今はちょっと、投げていっぱいいっぱいなので、また、はい」と控えめに笑うにとどめた。
前回登板後に”佐々木コール”から”朗希コール”に変更した声援もばっちり耳にしたと言い、「しっくりきました」と笑みを浮かべた。
試合後、由伸さん
「すごく締まった試合でしたし、今回は負けましたけど、対戦できるときが凄く楽しみだなと思います」と、暗い表情は見せず再戦を希望。
1点も許せない緊迫の展開になったことは「先制点をとにかく許したこと。試合の流れとしては良くなかったかなと思います」と話していた。
MLB公式サイト データ解析システム「スタットキャスト」担当、デビッド・アドラー氏
「日本で行われているロウキ・ササキ対ヨシノブ・ヤマモトの試合を見るために早朝5時に起きなかった方々へ……残念でした。
ヤマモトの状態は非常に良さそうだ。ササキは、とにかく無敵に見える」
『ROHTO』の看板が朗希の登板日だけ『ROHKi』に変わるってこの試合で聞けたけど、やっぱりそうなのねい。
ひとつ前の登板のとき、どうもロウキに読めるんだけど、あれなんだろ?って気になって仕方なかったよう。
ロート製薬の演出だったのねい。
自社のブランド名を変えてまで応援してくれていると取ってよろしい?すごいねい。
『Loki』だと”閉ざす者”、”終わらせる者”とかの意味があるとか。こっちもカッコイイけど、『R.SASAKI』の表記がめちゃめちゃ好き。