まごうかたなき投手戦!!!
こういう試合が観たかった。素晴らしかった!投手戦大好きだ。
山本由伸投手との直接対決、初だったんですねい。意外でした。
22年、ふたりの主な成績。
例)143投球回・自責31なら、31×9÷143=1.95
とくに痺れたのが6回、7回。だったけど、落ち着いて見たら5回までパーフェクトピッチングだったんね!
最初から飛ばしていった、って朗希言っていたけど、そうするとあんなピッチングが見られるんだなあ。1点も取られたくないって伝わってきた。
とくに6回は、点差1点で四球・ヒット・犠打で一死2塁3塁までいって、対した打者に初球・二球目とストレートだったのがすごくカッコ良かった。
87球目の真っすぐも痺れた。ボール判定だったけど凄くいい球だった。
ラスト146キロのフォークに止めたバットに、スイング!と叫んだのがもう。
三振が決まってグラブを叩いたまでの一連、カッコ良過ぎて何回も何回も見ちった。
7回は球数91球目からのスタートだったけど、続投が嬉しかったな。
試合終了後の吉井監督のお話を聞くに、95球を上限と想定していたもよう。
「1‐0のゲームで、しかもちょっと苦しくなってる場面で、絶好の修行チャンスだった」から、7回にも送り出してくれたって。
よく、環境や出会った人に恵まれた、というニュアンスを聞くけど、実感したというか。
具現化を見せてもらっているというか。
吉井監督は監督として、選手の未来をいい方向へ導こうとしているように感じた。
オフモード寄りな談話を、ご本人映像で見られるこの時代。いいよねい。
文字だけだとどうしてもね、文字数だったりインタビュアーの主観が核を濁らせることもあると思うけど、ロッテの公式動画、本当に好き。
7回は疲れ切って、マウンドを降りるのすら足が重たそうに見えた。併殺打で三者凡退にまとめて、脳には気持ちのいい疲れだったとしても、身体には来ただろうなあ。
反面7回裏、キャプテンのホームラン性の当たりを見た朗希は、まるで野球少年だった。
打球を目で追いながら「やばい、やばい!」って笑 まだ21歳だもんね。
アウトになってからの「惜しい」の表情ったら。
解説の立川さんも笑っていてほっこり。試合前に唯一気持ちが沈んだのは球審がだれかを知ったときだったけど、順番制なのかな?これも野球の神様のイタズラですかねい。