'23.9.10 対オリックス
3回 45球 被安打2 四球1 失点1 三振2
球速MAX 161キロ
お帰り、朗希!!
試合中あがった降板談話
「先制を許してしまいましたが、ケガなく投げられたのでまずは良かったです」
何よりまず、復帰が早くてビックリした。怖かった。でもしっかり投げられていて安心した。
内容は、解説の立川隆史さんの言葉にもあったように、真っすぐのキレはこれからというところだろうけど、少なくとも違和感はなく投げられた模様。良かったよう。
離脱前からファーストストライクを狙われていたから、今日も先頭バッター、1球目から振ってくるかなと思ったけど、1球見てくれたことに小さく感謝した。コースとか度外視で1球に感動した。
ま、2打席目も1球目は見逃してたんだけど、とにかく初めての感情だった。
もっと真っすぐで攻めていいと思ったけど、やっぱりねい、真っすぐを待たれているなと感じたら、変化球も多くなるんだろうねい。
でも球質が戻れば、分かっていても打てない、という真っすぐが絶対に投げられると思うから、だんだんとまたそうなっていって欲しい。てか次の試合には見られるんじゃないかって思ってる。
朗希の成長は、一段ずつ階段を上がってきたという表現がピッタリだと思っているんだけど、その速度が半端なく速いのよねい。
素質がいいから、手がかりが見つかればすぐにこなせるというのはありそうだけど、それだけ割いている時間が多いんだと思う。
『人間はできないのではない。やり方を知らないだけだ』
桑田真澄さんの言葉だけど、桑田さんって今もコーチなのかな?これを聞いた選手がいいなと思ったと挙げていて、こういう考えの人がコーチだったらいいだろうなって私も思った。
これを知ってほかにも桑田さんが言った言葉を調べてみて、『18番を汚さないよう、ふさわしい投手、人間になるよう、自分なりに必死にやってきた』っていうのにも物凄く感動した。
桑田さんの時代、巨人の背番号18番や4番打者っていうのは、特別だっただろうなって。今の価値は分からないけど、朗希が大勢投手と対談したとき、”巨人のスーパーピッチャー”と呼んだとき、朗希の子どもの頃も、巨人はスター軍団だったのかもなってなんか思った。
個人的には、復帰後初実戦はファーム戦がいいなって思ってた。
ファームは今季もう絶望的だから笑、ここからどこを狙うってこともないだろうし、来季に標準を合わせていいと思ってる。
勝敗を強く意識しなくても良い中でノビノビと、朗希のピッチングを見たいなと思ってた。
でもねい、チームの方針的にも、朗希は吉井監督が目の届くところに置いておきたいっていうのはあると思うし、状況的にも、打破するようなピッチングは期待しちゃうね。
復帰を知ってからは思考が行って来いの連続だった。
早期復帰うれしい!けど大丈夫なのかな、時間かかるって聞いたけど、再発しないかな。
朗希が投げているのを見られればそれでいいよ!けど投げるからには朗希が打たれるとこ見たくないな。
昨日の今日で打線ヒエヒエだし、今日は無事に復帰さえしてくれれば!けどそれじゃ1軍で復帰する意味。打線を奮起させるような、沈黙から叩き起こすようなピッチングができるエースになると見込んでいるだろうしな。
朗希も、マウンド上では弱気といつかのインタビューで答えていたけど、期待されたほうが燃えそうだし。そういうのをプレッシャーに感じないところ、すごいと思うんだ。慣れたというのもあるかもしれないけどねい。
てな感じでしたが、始まってしまえば、1軍で投げて良かったんじゃないかなと。
これからどうするか、抹消するのか、なか日あけて1軍で登板するのか分からないけど、CSは絶対狙いたいから、早めに改善点が見つかったほうがいい。となればヒリヒリした中で投げたほうがいい。
調整はどこでやっても一緒、という吉井監督の言葉の意味が、やっと理解できたかも。
読んだときは、いやぜんぜん違くない?と思ってすみませんでした。
それにしても本当に復帰が早くて驚いた。最初の見立て通りに戻ってきたとしたって不安は不安なんだから、早く戻ってきてくれて本当に嬉しいと、試合が終わった今なら思えるけど、怖くて仕方なかったよ。
広報カメラがおススメ的に上段に出てきて、まだ見てないやつかなと再生していくうちに、あれ、これ最近の?えっもう復帰!?「先発」、「7回いけるよな」!?
「7回~」は吉井監督と朗希の間柄による冗談だったけど。
でも降板後のコメントを読めば読むほど、思うより復帰したかったんだなあって。
抱く恐怖の角度がまるで違った。
「シーズン中に帰ってこれてよかった。大事な試合が続くので、その中で最後まで戦っていきたい。声援も力になっているので、最終戦まで声援を送っていただけたらなと思います」
あわよくばCSには出て欲しいけど、大事を取ってもいいんじゃないかって思ってた。
でも大事な試合の中で最後まで戦っていきたい、って言葉がずしーんと来た。
しかもシーズン中に帰ってこれて良かったと実感したのが、大歓声を受けたときだって!
声援も力になっている、最終戦まで声援送ってって……。人たらしめ。何がなんでも応援し続けようって思ったわ。ただ連いていく!ってなったわ。
朗希のシンプルで飾らない言葉は、大事なことを思い出させてくれる。
1位と差があっても、選手は諦めてないんだってヒーローインタビューで感じられても、とはいえ優勝はね、CS進出を死守してくれさえすれば御の字と思っていた。
でも、そうだよね。チームは最終戦まで戦い続けるんだもん。どうしようもなく投打が噛み合わないときとか、その他諸々、勝負だからいろいろあるけど、ちゃんと最後まで見届けたい。それが、応援するってことなんだろう。
降板後、藤原さん、たむさんと話していたところ。
改めて、ロッテ大好き。
1回 15球
①159見s、160b、140見s、160b、143→3ゴロ
②157→ヒット
③133b、157→1ゴロ、ランナー3塁へ
④142見s、143b、(首を振って)161見s、161b、145b(スイングなし)、160→ヒット…1点
⑤156→2ゴロ
2回 18球
⑥133見s、137b、138b、158f、144b、158→四球
⑦157見s、156見s、141b、140→空K
立川さん:ゲームを作らなければいけないところはあるんですけど、ある程度ストレートを多めに投げていかないと、状態上がってこないと思うので。リスクを犯してでも、投げていくべきかなと思いますけどね
⑧137空s、138b、157空s、140→遊ゴロ 友杉さんナイスプレ―
⑨155見s、141f、141b、139→左フライ
3回 12球
①134見s、139→遊ゴロ
②156見s、137b、142f、143b、144b渋い表情、140→2ゴロ
③140f、156b、137f、144→空K
ロッテ0-2オリックス
00:51:57、00:55:57、01:03:17、1:56:21、2:20:07、2:40:12、2:40:37