'23.9.17 対西武
3回 70球 被安打4 与四死3 失点3 三振3
球速MAX 160キロ
惜しかったーーー!最後粘ってくれると気持ちがぜんぜん違うね!
見ていた印象と、吉井監督や朗希の言葉に乖離がなかったから、安心した。
『ベルーナドームのマウンドは、投球時に踏み出す足がしっかりと踏ん張れるように、着地する範囲まで硬い土が入れられている。
だが、佐々木朗希の左足が着地する地点はその範囲を超えていた。
「軸足と着地足の砂が違うのと、傾斜がない。どうっていうわけではないんですけど、そんな感じだった。他とはもちろん違うなと思いました」』
『それでも右腕は「扱えているボールが少なかったので、できるだけストライクを投げられるように」と、二回、三回は無失点の粘投。
指揮官は「しっかり、踏ん張って投げてくれた」と話した』
投げづらそうだなと思って、一球ずつじっくり見てみたら、マウンドの、濃い色の土から足がはみ出そうになってたのよねい。
マウンドに立ったことがないから、あんなところに踏み出したら腰痛めないのかな?ってそっちばっかり心配だったけど、なるほど。
ステップ幅狭くしたんだ。だから立ち投げみたいに見えたんだ。
投げるとき朗希は右足の引き摺った跡が「し」みたいな、極端に言うとそういう形になるけど、それがいつも通りにできていないように見えたから、マウンドが高いというか、斜面の形が独特なのかな?って思ったんだけど、着地点が違うから、右足もそうなってたのねい。
――佐々木朗希は3回3失点。本人はマウンドを気にしていたようだったが
「そうですね。今日はちょっとノーカウントですね。ステップ幅が、硬い土からはみ出ていたので、土質がぜんぜん変わってたんでね。
ズルズル滑っているのをアジャストするのに時間かかってしまったし、ジャストも自分の歩幅を短くして投げてるんで、今日は彼のピッチングではなかった。
ただ、そんなマウンドもあるのかなって思うので、そこはしっかり直しておいてもらいたいと思ってます」
――監督から見ても窮屈な形で投げていた
「立ち上がりは、ホント滑ってたので。そのあと、歩幅を縮めると、やっぱりスピード落ちるんでね。それでもしっかり、そのあと投げてくれたんでね。
こんな経験はあっちゃダメなんですけども、良い経験になるのかな。分からないです」
「あれでアジャストとして体悪くなったり、調子崩すと元も子もないんで、ああいうことは起こって欲しくないですね」
――体への無理やフォームへの負担を感じたりは
「これは分からないです。明日になってみないと。ただ、大体歩幅が狭くなると、そのパワーを上半身で代用するんで、上半身のどっかに負担はきます」
――球数は予定通り
「そうですね。あのバッターがラストバッターなので、もしフォアボールやヒットだったら、もうあそこで終わって次のピッチャーって。ぎりぎりでした」
――復帰2戦目、経過も含めて順調か
「順調ですね。はい」
――今後については
「明日の回復見て。また中6でいけるかなとは思ってます。でも、明日になってみないと」
――マウンドが合わない中でも、70球投げさせた判断は
「チームの事情なんですけども、もし、2回で代わってたら、あとに投げるピッチャーが大変で、この後にも影響してくるんで、朗希のリミットの球数が70球だったので、そこまで頑張ってもらいました。本当はもっと早く代えても良かったんですけども、ブルペンのこと考えると、そういう感じです」
西武先発、隅田投手「僕も今年、ステップ幅を広げました。でも彼の着地は僕より1足半も先。異次元です。しかも2回からステップ幅を狭めて、着地足を砂地に合わせてて」
こうやって相手チームの選手でも凄いところは素直に言ってくれると、好感持っちゃう。
しかしベルーナドーム、噂にいろいろ聞いていたけど、怖いのは暑さ寒さだけかと思ったら、マウンドまで……。マリンもおもしろ球場だけど、なんか違う。
角中さんがいつかのヒーローインタビューで、相手チームのほうがイヤじゃないですか、こんなおかしな球場で、みたいなこと言ってて、ホームチームが言うと益々面白いなあと思ったけど、マリンの面白さは笑いになると思ってる。
6、7メートルの風が吹いてても、マリンといえば、まだまだ。と言われる感じ。
……やっぱ相手チームはそれもイヤか笑
いつの記事か不明だけど、西武・佐藤龍世選手
「光。光くらい速い。見たことないですよ、あんな球筋」
一方、朗希、降板コメント「実力不足がこの結果につながったのかと思います」
言い訳なし。潔し。だけど、そのあとに詳しい感想が聞けたことも良かったよ。
試合中のコメントは簡潔なのが多いけど、これが意図的なら賢明だなって思う。
相手チームファンも聞く試合中のは簡潔に、その後のコメントは朗希に興味がある人じゃなきゃわざわざ見ないと思うから、知りたい人だけ知ればいいと思う。
ん?むしろ逆?試合見ないであーだこーだ言う人ほど記事しか読まない?
おかしいよね。
負け消してあげて欲しいな~と8回くらいに思ったけど、まあちょっと今日はしゃあないね、と思ってもいた。でもあと1本まで追い上げてくれて!
岡選手のホームラン気持ちよかった!あと角中さん凄いなあ。代打での打率どのくらいだろ。印象的な場面で活躍できるのって凄い。ネクストに安田さん控えていたみたいだし、安田さんもお祭り男のイメージがあるから、回って欲しかったー。
終わってみると押し出しがもったいなかったね!なければ同点までいったんだもんなあ。
朗希がストレートのフォアボール出したのも、押し出しでの失点も初めて見た。
21、22年の試合はまだ見ていないのもあるから、あったのかもしれないけどね。
判定厳しい球もあって、あれが決まってたら三振だったのにと思ったけど、調子がもっといいときならそれにも負けず打ち取ってたかな?
というか、ここ微妙なところよねい。人間の目による判定だから、日によって違う判定に順応していく必要…ある?相手チームにも同じことが言えるし、逆にボールをストライク判定されているときもあるし、なんでも機械化すればいいってものでもないとは思うけどさ。人間が審判だから面白い部分もおおいにあるしね。
でも苦しみながらも2、3回は抑えたし、70球はきっちり投げられて、よかった。
3、4位との差がここまでギリじゃなかったら、9月じゃなかったなら、最後楽しめたからいいやってだけ思えた。解説の人もなんか面白かったし。
抑えでエンターテイナーと呼ばれている?ピッチャーを、そう呼びたくなる気持ちが分かった。”観客を最後まで楽しませるエンターテイナー”。なるほどね。
味方であの場面作られると、だいぶ慣れたとはいえまだ完全に楽しむまではいけていないけど、味方チームにあの追い上げ見せてもらえると、明日からも頑張って!というほうに気持ちがシフトできた。
しかし今後の日程すんごいねー。9月中は移動ばっかりだね。
何事もなく、残り試合も朗希出てくれますように。
1回 38球
①154見s、143b足元引っかかる、141b、153→遊ゴロ
②155見s、139f、141b、138首かしげる→空K
③136b、156b、155b足元気にする、156→四球
④156見s、156b、139b、155b、153→ヒット
⑤136b抜けた、136見s、139→死球
⑥136見s、156f、138b、141f、159b、139f、158f、159f、160f、141f、141→死球…押し出し「ちょっと逃げてくれれば当たんないのにとかね、そういう思いはあると思いますけどね」3、5球目判定厳しい
⑦138見s、158f、157→ヒット…2失点
⑧156空s、157f、141f、139→遊ゴロ
2回 12球
⑨151→右フライ
①135b(バント構え)136s(バント構え)156b、155見s、137b、157→ヒット
②135b、153b、153b、153見s、153→遊ゴロ、併殺打
3回 12球
③131見s、133b、133b、153f、138f、139b、153f、154→右フライ
④135b、152→ヒット
⑤136見s、136空s、138b、153b、134b、138→空K・WP
⑥153b、152f、154f、138→見K
ロッテ2-3西武
00:41:38、00:51:38、00:56:18、00:58:22、1:18:07、1:21:57、1:22:58、1:23:29、2:00:50、2:47:14降板コメント、2:53:25(岡選手HR!!)、2:55:46(角中さんヒット!)、2:56:00、2:58:58(試合終了、荻さんと会話)、2:59:16