代理人ジョエル・ウルフ氏一問一答
現段階の印象で、信頼できそうな人で良かったです、ウルフさん。
私のイメージだと、選手が代理人を雇って、膳立てしてもらって、交渉が成立すればその契約金の一部が報酬として代理人に入る、っていう形なんだけど、朗希がウルフさんの会社に所属しているって形もあり得るのかな?
まあいずれにしろ契約金によって報酬額は変わってくるんじゃないかなと想像するけど、お金よりも朗希の未来を重視してくれているように、現段階では感じる。
知らな過ぎる世界だからなんとも言えないけど、少なくともマスコミへ苦言を呈してくれたのは本当にうれしかった。
そのウルフ氏によると、「次のステップは1、2球団と追加で会うか、候補を絞るか。
候補を絞るほうが可能性は高いだろう」
今回読んだ記事では、交渉の場に現役選手の同席を認めなかったことを興味深いと取り上げていた。
「ド軍を選んだ山本由伸のケースでは、移籍したばかりの大谷が交渉に立ち会ったことを思えば、珍しいリクエストだった」
「日本人選手が所属しない球団への配慮」
「情に流されない佐々木サイドの意志の表れともとれる」
「足を運んだ先輩にノーとは言えない。NPBでは選手会の活動に意味を見いだせず、脱会したことを考えれば、孤高の若者のイメージが強く、『日本人不在球団』を選択するのでは…とも予想してしまう」
上の括り、3つめだけちょい待ち。
選手会脱会の理由、朗希からも信頼できる誰からも明かされてないよね?てか選手会が決めた弁護士とかの制約がある限りムリだろー
独禁法に抵触…みたいなの出てたけど、変わるんですかね。どうでもいいけど。
孤高の若者のイメージ、というのも、脱会とイコールでそう感じるとしたら違うと思う。
日本人選手がいるかいないかも決定打にならないっていうだけで、平等に見ているって散々聞いてます。
日本のマスコミってもう悪いイメージが先入観にあるにはあるにしろ、ちょいちょい悪意を差し込んでくる陰湿さを感じる。日刊スポーツ以外ね。
その日刊スポーツ、最新の記事が張本氏のインタビューだかで、さすがに読む気にならない。いくら日刊スポーツでもこれは無理だ。
さて。以下ウルフ氏の質疑応答の、1月5日まで分まとめ。
24.12.10(日本時間11日)
25年1月15日以降、24日までと見込まれる交渉過程の見通しについて。
「まず、今回の特殊なケースで、私は(メディアに佐々木について)発言することを厳格に禁じられていました。
今ようやく話ができるので、交渉期間が45日に制限される今回の交渉状況について、出来る範囲で皆さんの質問に答えます」
――メジャー移籍で、彼が重視するものは
「彼を知って2年になるが、完全には把握していない。数日前までは実際に(ポスティングされるか)分からなかったが、正式にそれが決まったばかり」
「彼はチームの昨今の成功、WBCのチームメートの動向、ロッテにいる外国人選手、気候、投手の育成制度、他の日本人メジャー選手にも注意を払っている。
私は明日(本社のある南カリフォルニア)に戻り、この先、数日後に本人と会って、来週の日程を組む。
我々があちこち旅するより、おそらく中部地区に居座って、皆が来れるようにすると思う。
クリスマス前に彼は一旦帰国し、1、2週間を日本で過ごし、その段階で、次の渡米で個別面談のためにどの都市を訪問するかなどを決める。1巡目の面談の結果にもよるだろう。
球団はビデオやパワーポイント、PDFなどの資料を提出し始めている。すでに数カ月前から準備している球団もあるが、その提出期限は厳格に決めず、球団側が時間をかけられるように余裕を持たせている」
――一時面談で大事なことは
「これは、事前に決められた契約だとか(ドジャースの密約説という)論議、告発や申し立ては虚偽のものだ。MLBは当然、誰にも公平で平等な競争になることを願い、関係者の事象徴集などで事実確認した。
国際ボーナスプールが最大になる2025年に契約することは、ロッテ側も理にかない、最善と考える。
私個人の考えだが、正直、彼は日本のメディアに批判を浴び、精神的に影響したと思うが、家族のきずなが強く、大リーグに来ることを夢見ている青年だ」
――なぜ、巨大な契約を待たず、25歳以下で渡米を決めたのか
「その質問は1000回も受けている。
彼の考え方に、野球に絶対はないし、人生に絶対はないというのがあります。
彼が背負った悲劇から、彼の目には人生において何事も保証されていないと映っている。
野球もそうだ。大けがやトミー・ジョン手術も起きる。彼自身二度肩の故障があり、すべてが望んだようにいくとは限らない。
そして、高校時代から彼にとってメジャーが最大の夢だった。ダルビッシュ、田中、松坂にあこがれて、WBCで実際にメジャーリーガーと戦い、一刻も早く来たい気持ちが強まった。
ロッテ球団には苦渋の決断であり、ロッテファンにはつらい決断だということは十分理解できるが」
「彼が真剣に考慮する球団になると思う。ただ、彼らの関係性はプライベートなもの。どのくらい影響するかは見てみなければならない」(写し間違いかも、見てみなければ分からない、かも?)
――西海岸など、地理的な条件はどのくらい影響するか
「彼のほうからそれを問題にしたことはない。多くの都市は、日本から直行便がある。(十年前と違って)それは問題ではない。彼は特定の都市について何も言っていない。そういう詳細な議論はまだしていない」
「朗希は特定の都市について否定的な発言をしていないし、過度に肯定する発言もしていない」
――何球団が日本で彼を実施に調査しているか
「過半数以上だと思う」
――彼は中5日で投げられるか
「多くの球団がそこは考慮するだろう。でも、彼は必要とされれば、準備すると言うだろう」
――年俸が国際プールに収まる範囲なので、スモールマーケットにもチャンスがあるか
「国際プールに収まる金額のギャップは、さほど大きくならない。
私の助言は、年俸を理由に決めるなということ。長期的に見れば、キャリアの中で十分に収入を得ることができる。短期的な金額で決断しないだろう。
もちろん(スモールマーケットに)チャンスがある。日本から来て、規模の小さい球団のほうが、利点があるともいえる。
彼が(日本で)メディアに快適な経験をしなかったことからも、もしかしたら、規模の小さい球団のほうが利点があると彼は思うかもしれない。彼がどう考えるか私には分からない。
その点についてまだ議論していない。彼は(大都市の球団でも)ちゃんと処理しながら、やれると思う」
――日本のメディアにどういう問題があったのか
「彼が若くしてメジャーに移籍したい意思を表明し、多くのネガティブな報道があった。いろんな間違った噂や家族のことを報じられ、精神的に害があった」
――地震で父を失ったことはどう影響しているのか。彼の人柄は
「彼はそのことをあまり話さない。彼の人生は前に進んでいる。彼の野球もだ。
彼は、そのつらい体験を、人生の次章への踏み台にしている。
静かなタイプで、ユーモアのセンスがあり、ウィットに富む。
饒舌ではない。近い友だちや家族など小さな範囲で周囲の人を信頼し、強い絆を持っている。彼の家族は非常に結束しており、彼は好青年だ」
(※ユーモア…人の心を和ませるようなおかしみ。上品で、笑いを誘う洒落
※ウィット…機転や機知に溢れていて、面白いことや鋭いことが言える。空気の読んだ発言ができる才能。witが語源でユーモアとは異なり知的なものを指す)
(人柄についてもう少し詳しく答えている記事を次に載せます)
――契約の見通しは
「(1月)15日から24日という限られた期間になる。できるだけ早いほうが、就業ビザ取得など、春季キャンプに備えて次のプロセスに進むために望ましい」
――球団側は、契約更新の条件なども出せるのか
「ノー。機構側は、マイナー契約であり、どんな契約更新などの保障などは盛り込めないとルールに入れている。それは国際プール枠で来るラテン系選手と同様だ。
ある程度の時間が過ぎてから、更新に契約は可能となる。交渉の段階ではメジャー登録枠に入る確約も交渉ではできない。
だが、一旦契約したのち、年俸調整が近づき、彼が非常に成功していたら、我々が主導権を持つことになる。
だから(今)長期の契約を結ぶことは我々の動機付けにはならない」
上記、質疑応答後、米誌ロサンゼルス・タイムズ、ジャック・ハリス氏記事
「ウルフ氏が言うには、佐々木にとってベテランの日本人選手がすでにチームにいればそれは魅力的だが、『それは必ずしも必要ではない』とのこと。
また、佐々木が西海岸を好むと言ったことはない」